GWの京都おっちゃんが教えてくれたごはん街
京都競馬場からホテルのある京都駅まで
タクシーに乗ることにした私たち。
タクシーの車内では
関西弁の陽気なおっちゃんが
たくさんお話してくれました。
おっちゃんの関西弁の◯◯さかい〜
◯◯やろ
など
普段
関西弁を聞き慣れていない私は
おっちゃんの話す言葉が嬉しくて嬉しくて。
ほかすやろ？
ほかすって何だ。
捨てる？
ほったらかす？
ちょいちょい
聞き取れない&何のことだかわからない
っていうハプニングもありましたが
そんな時は
私と彼
2人して
ヘラヘラしてなんとかその場をしのぐ。
もうすぐ京都駅かな〜
なんて所で
急に
彼が。
「夜ごはん祇園の近くでどこかオススメのお店ありますか？」
とおっちゃんに聞きました。
今聞く？！
もうすぐ着くよ？！
と心の中でつぶやかずにはいられませんでしたが
舞妓さんに憧れている私。
夜は祇園を歩いてみたい！
と言っていたのを覚えていたのですね。
そして
よくしゃべるおっちゃんが
黙った一瞬に
よく聞いた！
さすがや！
わずかなすき間にスッ!!と入る感じ。
いいぞいいぞ！
するとおっちゃん
これまた早口で
「ボンド城や！◯※▲☆...........交番あるさかい！☆▲※.......」
おおよそ聞き取れなかったのですが
ボンド城という所に
飲食店がたくさんあり
ボンド城の入り口に交番があるから
わからなければそこで聞くといい
とのことでした。
ボンド城？！
と聞き返したのですが
「そうや！ボンド城や！◯※▲☆.................」
すると間もなく
ホテルの近くに到着。
「アホぅ！はよ行けー！」
と前の車を煽ったかと思えば
「混んでるさかい、ここでえぇ？」
とホテル少し前に停車。
なんとも早送りな異世界から帰ってきた感じ。
タクシー降りてすぐ
顔を見合わせるなり
「ボンド城ってなにww」
と声を揃える私たち。
まぁまぁまずはお疲れですし
部屋で休みましょう
ってことで
チェックイン。
そこでフロントのお姉さんに聞いてみた。
「ボンド城ってなんですか？」
するとお姉さん
「えっ？！ボンド城？！」
どうやらわからない様子。
だよね
そんな城知らないよね.........
「ごはんが食べられるって聞いたのですが.......」
と半ば諦め気味に言ってみたところ
「あー！！ポントチョウのことですね！」
ポントチョウ？！
部屋に戻って
何かの時の為に！
と持ってきていた
るるぶで調べてみると。
載ってルーーー！！
先斗町！
これで
ポントチョウと読むらしいのです。
確かに街全体が飲食店！
祇園も近いし
何なら
5つある花街のうちの一つじゃないですか！
よし！行ってみよう！
を観てから
(これ重要)
先斗町目指して出発！
バスに乗りまーす！
ごはん食べに行くのに
バスに乗る
なんて
普段絶対やらないよ
旅行最高！
バスを降りてぶらぶら歩いていると
いきなりそれらしきものが！
素敵〜♡
彼が携帯で調べたすき焼き屋さんを探して
先斗町を出たり入ったり。
ぐるぐる何周もしているうちに。
あ！！！！
ま...ま........
舞妓Haaaaaaaaaaaaaaaan!!!!!!
あああああああああ
かわいかったー
美しかったーー
早歩きだったーー
襟足のV字が素敵ーーーー
阿部サダヲばりに興奮。
舞妓さんが通り過ぎた後も
なんだか放心状態で立ち尽くした私。
ほ.......ほんもの........ほんものや............
舞妓さんも見れたし
一気にお腹がすいたので
もうお目当のすき焼き屋さんは諦めて
何度も通り過ぎていた焼肉屋さんに入りました。
おほ♡
しめのクッパ
最高に美味しかったどすえ〜
ホテルに戻り
彼が頑なに譲らなかった
大きなシャンプーとコンディショナー
存分に使ってやりましたよ。
せっかくだから
マウスウォッシュだってやりましたよ。
ピカピカで就寝。
京都一日目終了どすえ〜
