marinライフ

日々のてんてこまいを赤裸々に

型にはまりまくっていた少女、私。

突然ですが私の幼少期の頃の事を書きたいと思います。



某ブログが幼稚園問題で盛り上がっているのも........


関係なくもないですが。



まず

私は年少さんの10月??辺りから
幼稚園に入園しました。


6個上の姉がいて

なんでもお姉ちゃんみたいにしたい!

早く幼稚園に行きたい!

早く学校に行って宿題が欲しい!


と思っていたので
幼稚園に通うことはとっても嬉しいことでした。




世話焼きだった

当時の私は

お弁当が最後まで食べられない子に
一口ずつ食べさせてあげていたらしいです笑



そして


右を向きなさい

と言われたら


誰よりも早く右を向き



右を向かない子に

なんで右を向かないの?!

先生がこう言ってるんだから
やらなきゃダメなのよ!!!



と思ってしまう

超いい子ちゃんでした。




お絵描きの時間は


みんなと同じ絵を描き


好きな色はみんなと同じ水色


おままごとでは
当たり障りのない役を引き受け



母がすすめる個性的なものを嫌がって

みんなと同じ物を持ち



そのまま小学生になり

中学生になりました。





つまり




型にはまりまくった少女
だったのです。










まわりを気にせず

本当に欲しいものが買えるようになったのは


ほんと
ここ数年の事だと思います。




それまでは

流行っているもの、みんなが持ってるもの


が自分の欲しいもの


でした。





自分が本当に好きなものを
自信を持って好きと言えるようになったのも

ここ数年だと思います。




なので私は



自分を持っている人

自分の考えを持ってる人




無意識のうちに憧れがあるのだと思います。




そのうちの一人は

間違いなく



某ブログの筆者なのです






自分を持つことはつまり

人と違う意見を持つ人を受け入れられる




という事を

彼女から学んだように思います。




具体的な例をあげたい所ですが

今はちょっと


時期も時期なので
やめときます。



ただ!!

人と違うこと

肌の色の違いや話す言葉の違い
育ってきた環境の違い
好きなものや信じているものの違い



そんな事で
人を変な目でみたり
いじめたり........


するような子にはなってもらいたくないの





ってのは

素敵な信念だと思うのです。









型にはまりまくっていた私が彼女と過ごす事は

かなりの衝撃と刺激があり


それと同時に


たくさん学ぶ事があります。




ちなみに


私の母は


私とは正反対。



フリーダム




という言葉がピッタリな
自由人です。


先日、胸にfreeとでかでかと書いてある
トレーナーを着ていた時は
誰よりも似合うな〜と思いました




なぜ
この母から私のような
型にはまりまくった娘が産まれたのか........


謎です。




ごはんを残してしまうことも


ピアノ教室をやめたいと言ったことも




母は



おいしくない?
食べられないならもういいよ




ピアノがうまい人ってかっこいいけど
行きたくないならやめれば?



と言ってくれました。



私は




あぁ。お母さんのごはんおいしいのに。
ごはんの前にお菓子食べちゃったからだ。



と気付き



お母さんが悲しむから
ピアノ教室もう少し頑張るか。




と思ったのを覚えています。



ごはんの前にお菓子食べるからでしょ!!
ごはん最後まで食べなさい!
じゃなかったらもうお菓子買わないよ!
ごはんも作らないよ!!



そんなわがまま言わないで
ピアノ教室通いなさい!
練習しなさい!!




ついつい言ってしまいそうなことを
母は言わなかった気がします。



おかげさまで
今ではごはんを食べている時が一番幸せ。

そして大人になってからも
自分の
好き!習いたい!という気持ちから
ピアノも続けています。





お腹がすけばお菓子を食べた

のどがかわけばジュースを飲んだ

つまんないどっか行きたいといえば
一緒に出かけた

ゲームがやりたければ好きなだけやらせてもらった






当の本人
つまり私が引くほど
甘やかしてたんじゃ..........



と思ってしまいますが





でも!


お菓子がない日は
「ないもんはないよ」

ジュースがない日は
「水飲みな」

出かけたくても
「今日はどこも行かないよ」


もちろんそんな日もありました。






どんな子育てが正解か

どんな人生が正解か





そんなのわからないけど




私は私の母に育ててもらったこと
教えてもらった人生





そして型にはまりまくっていた人生


今でも多少残っている
まわりを気にしすぎてしまう癖





全てに後悔ないんです。



そして今思えば


私がなぜ型にはまりまくったのか


それは


お母さんに怒られるから



ではなく


大好きなお母さんを悲しませたくない



って幼いながらに思っていたのかもしれないですね。

今気付きました。




たくさんの無償の愛(甘やかし過ぎ?)
のおかげで

私はお母さんが大好きでしたもん。


愛や優しさは
我慢できない子を育てるだけの材料ではなく


気付き、考える事のできる子への材料にもなると思います。



人からもらった愛や優しさを

自分のお友達や家族にあげる事のできる子にもなります。





そして私の通っていた幼稚園は


朝お祈り

昼お祈り

帰りお祈り





とお祈り三昧の幼稚園で


うたう歌は賛美歌ばっか。

聞く話は聖書に沿ったイエス様のお話ばっか。


ひらがなの練習もありませんでした。





だから私は
桃太郎やカチカチ山?

などの昔話も

メジャーな子どものうたう歌も
知らずに大人になりました。


それでも
エス様が馬小屋で産まれたことも(諸説あり)

賛美歌もたくさん知れたし


就学前にひらがなだけでなく
自分や家族、親戚の名前と住所
ほか、簡単なものは
漢字で書けてました。
これは
家で教えてもらったからです。






小学校に入るまでに

大人になるまでに





本当にできなくてはいけない事ってなんだろう


それってどこで学ぶのだろう






単純だけど大事な事について
考えた事を


忘れないように
今日、記事にしたまでです。




エス様のルーツを知ってて得したこと??
これからあるかもしれないじゃないですかーー笑



私は日々"せんせい"にお世話になってましたわ.......
今はなんと2色展開........